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■ ワークショップ企画ワインバーグの本に紹介されていた演習をベースに、ワークショップを企画しています。この資料では、ワークショップの内容を検討しています。 以下の内容を更新しました。
━ 概要 ━━━━ソフトウェアやハードウェアの開発作業は、専門家以外の人は理解が難しく、また担当者も多忙なために振り返りの時間が取れないことが多いと思います。そこで開発作業そのものではなく、まったく異なる演習を通じて開発作業を振り返り、日々の実務に生かせる気づきを得てもらおうというのが本ワークショップの目的です。
━ 教材候補 ━━━━このワークショップの教材は、ワインバーグの本で紹介されていたものをベースにしていますが、実行可能なように手を入れています。 ┃ 間違い探しチームに2枚の絵を渡します。2枚の絵はほとんど同じですが、いくつか異なる個所があります。異なる個所を全部見つけるのが目的です。 いくつか間違いが見つかったところで「全部見つけるまでの残り時間」を見積もってもらいます。発見の簡単なものは最初に見つかるが、発見の難しいものは最後まで見つからない性質があるため、テストやデバッグの見積もりの難しさを体験することができます。 筆者が有志を集めておこなったときは、10分程度で16個が見つかりました。 ┃ ブラックボックスチームに箱を与えます。箱の外部から入力を与えると、箱から出力が得られます。この出力を観察して、異なる入力を与えます。これを繰り返すことで、箱の内部を推測するのが目的です。 入力は全部で100回しかおこなえないため、出力を見て実験計画に反映させながら推測していく必要があります。 ブラックボックスは、ハードウェア的に実現する方法と、ソフトウェア的に実現する方法とがあります。ハードウェアによる方法は、箱の端子に測定器をつないで箱の中身を推測します。ソフトウェアによる方法は、プログラムに値を入力し、結果を見てアルゴリズムを推測します。以下は、ソフトウェアによる例です。 筆者は、実施経験がありません。 ┃ 性格タイプ人にはさまざまな選好があるため、自分とは違う優先順位で考えることがあります。違うタイプの人がいるということを知ることで、理解できないような言動があった場合でも、その人の考え方の上では最善を尽くしている、という理解を助けるのが目的です。 性格タイプはプライバシーと考えられますので、ワークショップでおこなう場合は注意が必要です。例えば、あらかじめ本人に同意を取った上で、代表的な性格タイプの人にパネラーになってもらう方法が考えられます。性格タイプ同士の典型的な衝突について、どういう選好でそういう言動に至ったのかを説明してもらうことで、自分とは違う考え方の人を理解するきっかけにできるのではないかと思います。 筆者が有志で性格タイプの紹介をおこなったときは、はっきり特徴が出る人と、そうでない人とがいたこともあり、特別な変化はおこせなかったように感じています。しかし、知人が特定の性格タイプであることを知っているときに、その人と似ている性格タイプの人の言動を説明してもらい、理解が深まったことはありました。 ┃ YYYYブラックボックスに似ているのですが、これは文字列を入力すると、点数が返ります。点数が高くなるような文字列を見つけるのが目的です。 このブラックボックスには仕掛けがあり、例えば「YYYY」が含まれる文字列はある程度高い点数が得られます。これを見つけたチームは、「YYYY」以外の入力を試すことが難しくなり、それ以上高い点数を出すことができなくなります。特定のやり方につかまった感じを経験することができます。 筆者は、実施経験がありません。 ┃ あいまいさの評価仕様書などには、あいまいさが存在します。これは、お互いの暗黙の知識を前提としてコミュニケーションがおこなわれることによるものです。ワインバーグの本では、実施に必要な金額の見積もりを一人一人がおこない、そのバラツキを見ることで、あいまいさを評価する方法(あいまいさ投票)が紹介されています。 筆者は料理の経験が皆無なのですが、料理の本にも暗黙の前提がいくつもあります。料理の経験が多い人と少ない人とでチームを作り、あいまいな点を見つけて報告してもらうことで、一方が明確だと感じることでも、他者にはあいまいに見えるものがあるということを経験できるのではないかと考えました。 あいまいさの評価についても、筆者は実施経験がありません。 ┃ 意思決定のプロセス集団による意思決定には、以下のような方法があります。これらを実際に体験し、長所・短所を学ぶ演習です。ワインバーグの本では、ギネスブックに載っているさまざまなものの長さを10件程度取り上げ、それを長い順に並べるという課題が紹介されています。
投票は、参加者のそれぞれの判断を機械的に集計して、全体の判断とする方法です。公平ですが、意思決定の品質は高くありません。 強いリーダーは、1人のリーダーがそれぞれの参加者と個別に議論をおこない、リーダーが判断を下すというものです。参加者間で情報が共有されないという弱点があります。 コンセンサスは、全員が何らかの形で結論に貢献する、という方法です。チームがうまくまとまっており、時間もある場合には、高い品質が得られるとのことです。 筆者はカラオケボックスを使ってやろうと考えたことはありますが、実際に実施したことはありません。 入社試験でこのタイプの演習をおこなった例が、以下に紹介されています。「月をなめるな」で有名なコンテンツです。 ┃ 隠れた意図のある会議会議において、以下のような隠れた課題を個人に与え、どういう意図がどういう行動を引き起こすのかを体験するという演習です。
これも、筆者は実施経験がありません。 ━ タイムテーブル案 ━━━━勝手がわからないので、1教材につき30分を見込んでみました。時間が余れば質疑応答を増やしたり、人気の高い演習をもう一度おこなったりといった方法も考えられます。
━ Todo ━━━━
━ 参考文献 ━━━━
あいまいさ投票が紹介されています。
ブラックボックス演習が紹介されています。
YYYYの演習、チームによる意思決定の演習が紹介されています。
隠れた意図のある会議(索引では「隠れた意図」)が紹介されています。
間違い探しの演習が紹介されています。
性格タイプの1つであるMBTIが紹介されています。
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