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開発プロセスを振り返る

ソフトウェアやハードウェアの開発プロセスを外部から見ると、改善できる点が見つかります。このワークショップではワインバーグが書籍で紹介している演習をベースにして、自分の活動を振り返り、非効率なところに気づけることを目指します。


SWEST9では、以下のような順序で課題をおこないました。綱渡りだったものの、無事ワークショップをおこなうことができました。みなさん、ありがとうございました。

オープニング ━━━━

ブラックボックス演習のハードウェアが4台しか用意できなかったのですが、議事録担当の方を含めて15人くらいだったので、幸運でした。

まず、簡単に分科会の説明をおこないました。参加者の方に机を動かしてもらい、4つの島を作りました。それぞれの島の近くにいた人で、チームを作りました。

ブラックボックス ━━━━

ブラックボックス演習のハードウェアの作り方は、SWEST9で使用したブラックボックス端末で見ることができます。

ブラックボックス演習のハードウェアを、初期化して配布しました(作業用の集計用紙も配布しました)。このブラックボックスには4つの入力と4つの出力があります。入力は0〜99の範囲の数字、出力は-999〜+999の範囲の数字です。操作の方法を説明したあと、練習用の簡単なタイプで実際に操作してもらい、結果が得られたかどうかを確かめました。

続けて、この練習用の問題をチームで解いてもらいました。基本的には、何か入力を与え、その出力を観察し、内部を推測し、次の入力を計画する、という順序になります。確か30分くらいでどのチームも答えが得られたと記憶しています。

web版ブラックボックス1で、この演習が体験できます。

さて、練習の次は本番です。もう少し複雑なものに挑戦してもらいました。慣れてきているはずですが、それでも30分かかりました。ブラックボックスの性質上、正しい答えが得られたかどうかは確実にはわからないので、早めに結論が出たチームには確認を続けてもらいました。

web版ブラックボックス2で、この演習が体験できます。

最初に結論が出たチームに、推測した内容と、どういう過程で推測を進めたかを説明してもらい、他のチームからも意見をもらいました。

ブラックボックス演習はほかにも用意してあるのですが(SWEST9のブラックボックス)、意見を聞いた上で、次は間違い探しをおこなうことにしました。

間違い探し ━━━━

間違い探しは、パズルの本などに良く出ていますが、これにチームで挑戦してもらいました。左右の図形が異なる箇所が、全部で14あり、これをすべて見つけてもらうのが課題です。

途中で各チームに進捗をたずねて、あとどれくらいかかるかを予想してもらいました。例えば、あるチームの結果は以下のようになりました。

時間見つけた数 / 残り時間の予想
3分後8
5分後13/あと5分
10分後13
12分後14(完了)

30分たったところで打ち切り、以下のような議論をおこないました。

  • 初期に見つかったもの、最後に見つかったもの
  • もっと速く見つけるにはどうすればよいか
  • 残り時間を予測するにはどうしたらよいか
  • グラフ化して、バグ検出曲線としての考察

クロージング ━━━━

最後に、全員に自己紹介してもらい、感想などを語ってもらいました。また、ブラックボックスにもっと挑戦したい人は、宴会場で対応することを伝えました。

(企画時のコンテンツ) ━━━━

以下は、当初の企画時のコンテンツです。


 
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